動物飼育のポイント
足の病気
アヒルはマガモという水鳥を肉や羽毛をとるために家畜化したものです。家畜化される過程で体はマガモよりも大きく体重も重くなりました。それによって足に多くの負担がかかってしまうためアヒルはよく足の病気になってしまいます。
代表的なものに趾瘤症というものがあります。これは足の裏の傷などから菌が入ってしまい足の裏におできのようなものが出来てしまう病気です。症状が悪化すると歩けなくなり、最悪の場合は死んでしまいます。
予防するには、コンクリートなどの硬い床で飼育するのは避け体を浮かべて休めるようなプールを用意するといいでしょう。
初期の場合は飼育環境の改善で良くなることが多いので、日頃の足の状態のチェックと良い環境を保つことを心がけましょう。